スクールコラム＃3 密着にこだわることの意味
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こんにちは！講師の白石かおりです💁🏻♀️
スクールコラム第３回は『密着にこだわることの意味』です。
密着ってどんなもの？
最近、スクール専用のインスタに動画を投稿しております。
これから色々と上げて行きたいのですが、今出ている分は結構「密着」を意識した施術の動画になっているかなと。
密着って何？というと、指先から手根まで全て、手のひら全部がお客様の身体に隙間なく触れていること。
と書くと、とても簡単そうですが・・・
実はこの密着はなかなか難しいです。
- 指先が浮いてしまう、反れてしまう
- 手がカップのようになって中央が浮いてしまう
- 手根が離れてしまう
こんなふうなやり方をしている施術動画を山のように見かけます。
多分、一見分からないです。目が肥えていないと分からないと思います。でも見る人が見たら分かります。受けている人はもっと分かります。
レッスン中の生徒さんはまだまだ練習中ですから、浮いてしまうこともしばしば・・・「ここ浮いてるよ〜」って何度も指摘します。
そう。けっこう難易度が高いんです。
なぜ密着は難しいか
密着がなぜか難しいか？というと、理由は主に3つ。
①意識していないから
②手首が硬いから
③姿勢が悪いから
①についていうと、手の感覚が鈍い場合と、「圧を入れること」とか施術自体に一生懸命になりすぎていて自分の手の感覚に意識を向けられない場合などがあります。
ですからレッスンでは、自分の手の感覚に意識を向けることを終始学びます。
そして、手の感覚も育ててもらいます。
これはどこが鈍いか？によっても違うので、一概には言えませんが、その生徒さんによって必要なトレーニングや日常での手の使い方をお伝えします。
②の手首が硬い、については最初は誰でも硬いものです。
レッスンを重ねるごとに柔らかくなっていき、最後の方にはみなさんかなり密着度が上がるので心配無用です😊
③の姿勢について。
これもレッスン中に繰り返し指導します。やっぱりコツがありますし、どこに意識を向けるかによっても姿勢は変わってきます。
簡単にいうと、「やること」に夢中になっていると、意識がのめり込んでしまい、お客様の身体と距離が近くなったり自分の身体に負担のかかる姿勢でやってしまいます。
いずれにしても、15日のレッスン（※）を重ねるごとにこうした課題はクリアできますのでご安心ください😉
それぞれの癖やうまくいかない部分をしっかりと見れることが、マンツーマン指導の最大のメリットです。
だから私はマンツーマンにこだわっています😘
※15日のレッスンは「セラピスト養成コース」です。短期コースの場合、やはり時間の関係で不十分になりがちです。（短期コースは経験者のみ受講可ですので手の感覚などは発達している方が多いですが）
しっかり学びたい方は、「セラピスト養成コース」が断然おすすめです。
密着すると何がいいか？
密着度が高まるとこんな効果があります。
①気持ちよさ、めちゃUP！
②触られている手が大きく感じる→包み込まれ感、UP！
他にもあるかもしれませんが、この2つはとても大きな変化です。
ピターっと肌に吸い付くように密着した、大きな手で包まれるマッサージはすごく気持ちいいです。
気持ちよさが何ランクも上がります☺
私はとても手が小さいのですが（私より小さい手は小学生か140cm台の方しか会ったことありません）
いつもレッスンモデルの方に「生徒さんよりずっと手が大きく感じます」と言われます。これは密着のおかげなんですね。
それから、レッスンの中で生徒さんの密着度を修正するとレッスンモデルさんから「全然違います〜気持ちいい！」と感想をいただきます。
それくらい、大事なんです、密着は。どんな手技でもです。
密着しないと施術者、お客様ともに勿体無いんですね〜。だから私はとことん密着にこだわっています👍🏻
みんなでワンランク上の施術＆セラピストを目指していきましょう〜✨
ではまた次回！😊💕スクールインスタも見てね😉
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